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永別了香港・電子書籍E-BOOK

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●【第一章(序章)】 
 昭和61年(1986年)のクリスマスイブの夜、渋谷の公園通りの「道」という業界仲間の集まるスナックに主人公の「私」佐藤昭一と、M音楽財団の池内が閉店間際まで居残っていた。そこに一見の客、加藤とその社員、蛯澤がやってきた。店のマスター、竹村も含めて5人は意気投合して、深夜まで呑んだ。「私」は、泥酔した竹村を、近くのマンションへ送って介護をした。また朝帰りになってしまった。
●【第二章】
 加藤の強引なアプローチに根負けし、「私」は香港に行くことになった。加藤は香港を足がかりに、会社を設立しようとしていた。香港で若手の金融家として頭角を現していたヘンリー・ワンという男と出会う。加藤が香港で後ろ盾にと目論んでいる男だった。
 「私」はヘンリーの所有する事務所で一時的に秘書として働いていた、アニー・ウォンという上海出身の女と出会った。

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●【第三章】
 加藤の供で、ヘンリーの豪邸へ招待された。加藤の香港での意図が明らかになった。既に電子機器関連の中小企業二社を物色していて、セキュリティ・システムの本部を香港に作るという。「私」もヘンリーの口車にのせられ、イベントを計画する事になってしまった。
 アニーと「私」は急激に近づいた。雨の夜、「私」とアニーは結ばれたが、それは単に彼女が極度に精神を摩耗した結果、私を求めただけだったのかもしれない。しかし、アニーの壮絶な半生を聞くに及び、「私」はアニーを、そして、彼女の住む香港から離れられなくなっていた。

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●【第四章】
 妻の聖子が義昭を連れて実家に戻った。
 加藤はセキュリティ・システムの販売拠点を香港に定め、香港、東南アジア、将来の中国市場を睨んで動き出した。「私」は加藤の販促に関するデザインの一切を請け負い、イベント計画も、主催者も決まらぬ儘見切り発車をした。
 香港のことに気を取られ、既存の大事な得意先に対する「私」のガードは甘くなり、主力の会社からの年二回のイベント契約も打ち切られた。「私」はますますアニーに、そして香港にのめり込んでいった。

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●【第五章】
 チャリティ・イベント企画を実行に移すべく日本で企業訪問を重ねるが、スポンサーは見つからない。イベント企画案を大幅に修正し、外務省の山田課長を訪ねた。
 香港でスポンサー依頼のため、香港で最も影響力のある「香港ジョッキークラブ」を訪ねた。スポンサーになる事は断られたが、会場の提供、協力を取り付けることが出来た。
 加藤と旧友のシンガポールのフランキーが、大きなプロジェクト計画を持って日本にやってきた。「私」はにわか通訳をした。加藤とフランキーの戦略はたしかに壮大だった。
 香港では、アニーが地元テレビ局のレポーターとして毎週一回、十五分出演することになったという。不思議な女だ。

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●【第六章】
 池内がシナリオを描き、長野という元アナウンサーが実施した仙台での音楽祭は惨憺たる結果に終わり、長野は自殺してしまった。イベントの怖さを改めて知った。
 「私」の香港チャリティ・コンサート企画案にスポンサーが付いた。外務省の山田課長の引きによるものだった。 新興フィクサー大岩英輔の紹介で、アジアに多店舗展開するスーパー八百善の香港イベントとして実施することになった。来年五月開催のため、香港に滞在する時間も増える事から、アニーの薦めでアパートを借りることにした。

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●【第七章】
 香港で様々な交渉を重ねたおかげで「私」の交渉術は格段にあがった。一方、東京でのタレント・ブッキング交渉は、梅沢に任せたがうまくいかない。自社の人材不足を嘆いても詮無きことなのだが……。
 今まで、加藤と、フランキーの営業力と実行力を高く評価していた「私」だったが、此処に来て、どうも疑わしく感ずるようになった。加藤と一緒にシンガポールに行き、フランキーの態度によってそれは確信に変わった。

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●【第八章】
 ここまで、タイ人のジャクソンが、香港でのイベントの事務処理と、アニーとの連絡役をずっと果たしてくれていた。
 チャリティ・イベントの実施とは別に、「私」は大岩の依頼で、コンサルタントとして中国・珠海の工場を訪れた。中国共産党の老役人との出会いは印象に残るものだった。そして、通訳として同行したアニーとのマカオでの体験は楽しかった。
 東京に戻り、息子の義昭とドライブをした。しかし、家族別居という現実が息子に大きな精神的影響を与えていた事を知った。
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●【第九章】
 M代議士の私設秘書、西山に話していた「タンカー改造計画」が、新関西空港建設という政治力の濃い超大型プロジェクトとして浮かび上がった。大阪のM代議士の後援会事務局長と話をし、「私」が四菱商事と交渉に当たることになった。
 「私」の周りの情況は、自分の意志とは関係なく、急展開をし始めた。
 香港の路上で、私は暴漢に襲われた。幸い傷は急所を外れ、事なきを得たが、襲われた原因は謎のままだ。
 香港でのアニーとの生活は、クリスマスで終わりを告げた。アニーが香港を去った後、ジャクソンを口説き、アニーの部屋に初めて入った。香港での全てが思い出となったと感じた。

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●【第十章】
 大岩英輔がココム違反で逮捕され、八百善社長、吉川真一郎も事情聴取された。香港でのイベントは中止となってしまった。我社の社員達は全て去り、独りとなった。引っ越し準備の最中、ひょっこりジャクソンが渋谷の事務所を尋ねてきた。
 社員が一人もいない会社になった。自宅の四畳半で再起をかけた活動が始まった。聖子も義昭を連れて戻ってきた。
 香港で加藤が亡くなったと蛯澤から聞いた。加藤とは最後まで色々あったが逝ったと聞くと感慨無量。
 会社の業績は、しゃにむに働いた結果、何とか改善されてきた。時間的に少し余裕の出た「私」はアルバイトでCNNの編集会社に出入りすることになり、そこで中国、香港から送られてきたアニーのレポートを偶然見ることになった。
 天安門事件直前、アニーが当局の検閲を何とかすり抜けて送ってきた北京大学の寮からの緊迫のレポートや、香港のハッピーバレーで実施された民主コンサートのレポートは出色だった。
 天安門事件直後アニーは、同胞の死を悼み、香港から渾身のレポートを送り続けた。しかしアニーはそれらのレポートを最後にCNNテレビの前から、香港から姿を消した。
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●【第十一章(終章)】
 妻の聖子の母が突然亡くなった。茫然として聖子の心は休まらない。
 そんなとき二度と会わないと誓ったアニーから手紙が届いた。それも、聖子宛に届いた手紙だ。
 私は、東京に立ち寄ったアニーと会うことにした。何のために「私」に会おうとしたのか……。アニーの口から何が語られるのか……。聖子は「私」に対してどんな行動を起こすのか……。
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  ───後は、実際に本文をお読み下さい……
       読者に楽しい時間と、思索を与えることを祈りつつ── 

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